
薄毛治療を始めて、約3年。
内服ミノキシジルの全身ボーボーになったり、薬飲むのサボってリバウンドしたり、色々な思い出がありますが、もうダメかもしれない・・・。
今年の秋、髪の毛抜けすぎ!!!
冬の戦力になるはずだった赤ちゃんの毛が抜けまくってます。
調べると秋は抜けるらしいのですが、これ抜けやすいのレベルは、なんとなくプロペシアの終わりを表しているのかもしれません・・・。
秋が抜けやすくなる理由(説)と、プロペシアに耐性ができていた場合の次の策まで紹介していきます。とにかく、まずできることは生活習慣の見直しです。
目次
秋に髪の毛が抜けやすくなる理由
一般的に秋は髪の毛が抜けやすいとされています。その理由をまとめてみます。少しは心が落ち着くかもしれません・・・。
説その1:毛の生え変わり
動物には夏から秋にかけて、毛が生え変わります。
たしかに秋の猫は半端なく抜けます笑
「換毛期(かんもうき)」というみたいです。
毛並みを整えようとブラッシングするとゴッソリ抜けます。
同様に、人間にも換毛期の名残があるようです。夏から冬にかけて毛が生え変わるらしく、秋に毛が抜けやすくなるのは「そういう時期」に入っていると認識すると気が楽になるかもしれません。
(にしても前髪の割合が高い気が・・・)
説その2:夏の紫外線
紫外線にさらされると髪や頭皮が痛んで抜けるそうな。
ネットで調べても特に納得できる見解述べてる人はいませんでした。紫外線がたんぱく質を壊すであるとか、活性酸素が増えて老化が進むといったもっともらしいことが書かれています。
一般的に肌の天敵とされている紫外線ですから浴びないに越したことはないでしょう。
(でも、夏場はほとんど家に引きこもってた・・・)
説その3:栄養不足
人間の体は、各場所で必要な栄養の量が決まっています。
体がコントロールして配分しているわけですが、十分な量を摂取してあげないと配分もなにもありません。
夏場は暑さで食欲不振に陥る人が多いですよね。わたしも水だけで生きていける体になっていました。
体に入れる栄養が少なければ、大事なところから順番に栄養を配分していきます。
髪の毛は生命に影響するとは言い難いので、十分な量が回らないというイメージですね。
(夏場に限らず、いつでも唐揚げしか食べてねぇ・・・)
説その4:皮脂が増える
夏場は皮脂が増えると言われています。薄毛クリニックとか行くと、マイクロスコープで頭皮確認されますよね。先生から「ほら、皮脂たまってますねぇ!」と嬉しそうに言われるものですが、頭皮に皮脂がたまると次の髪の毛が生えにくくなるみたいです。
参考:基礎編~育毛に繋がる、薄毛に関する基礎知識・改善方法を学ぶ~
夏場は汗をかきやすいですし、納得度が一番高いです。
振り返れば去年の秋も抜けた
薄毛であるにも関わらずあまり秋に敏感にならずに生きてきたのですが、今振り返ると「そういえば去年の秋も抜けたな・・・」と。
それは、去年の秋。ものすごい勢いでハゲた時期でした。
プロペシア&ミノキシジルの服用をやめるとリバウンドするので一生続ける「覚悟」が必要です!
ミノキシジルもプロペシアも止めていたので、「秋」が原因かは分かりません。薬を止めたことと秋の抜け毛を促進するパワーが相まり、加速度的に抜け毛が進んでいた可能性が高いです。
今年は薄毛治療薬を続けていますが、抜け毛が増えていることを考えると、「秋」だけの力も相当なものですね。
薬が効かなくなってきたのかも・・・
一方でこんな不安もあります。「秋」が原因の抜け毛ではなく、単純に薬が効きづらくなってきたのかもしれない・・・、と。
プロペシアのレビューでは、「耐性はできる」という声が多数あります。ただ、公式にアナウンスされている情報ではないため真偽はその人にしか分かりません。
ですが、複数の人が言っていたら信じてしまうのが日本人でしょうがぁあぁぁあx。
このまま薬が通用しないことを考えたら、根本的な薄毛対策を考えなければならない時期に来たのかもしれません。
薬に頼らない薄毛対策
レベル1:生活習慣の見直し
まずは誰でもできるけど、誰もが手を抜いているところ。
「薄毛にはなりたくない!」と言うくせに、野菜は食わず脂っこいものばかり。小さいことにストレスをためて、毎日のように寝不足。みたいな生活を続けていたらハゲるに決まってますよね。
すみません、、自己紹介でした。
薬に頼らない薄毛対策の第一歩は生活習慣の見直しです。
睡眠時間の確保、必要な栄養素の確保、ストレスを溜めない生活、男性ホルモンを活発化させない、など。
わたしの好きな言葉に「まずは隗(かい)より始めよ」があります。
要するに、「できるところから始めましょう」ということです。
(わたしも頑張る・・・)
レベル2:運動する
運動といっても散歩とかでOKです。体を動かしましょう。有酸素運動がいいと言われています。血液を体中に巡らせることが目的ですね。
後は、ストレッチ。体のコリは血行を悪くします。毎日、数分でいいのでストレッチする習慣を付けましょう。
わたしは、毎晩のように長友先生のヨガやってます。
レベル3:清潔な頭皮
シャンプー代がかかるので難易度高いですね。
とりあえず、毎日ちゃんと頭皮を洗いましょう。数日お風呂に入らずにギットギトの頭は気持ち悪いです。
油が出やすいところは皮脂が溜まりやすいと言われました。マイクロスコープで見ると、おでこから生え際あたりが最も油が多く、後ろにいくにつれて油が減っていました。生え際が特に抜けやすいので、めちゃくちゃ納得してましたね。
油分は溜めすぎないほうがいいので、1日に1回は洗浄するようにしましょう。
シャンプーは気に入ったものがあればなんでもいいと思います。
(とか言いつつ、薄毛ど真ん中のスカルプDを使っていますが・・・)
レベル4:育毛剤
個人的には育毛剤は信用していません。なぜなら自分で効果を実感できなかったから。
ただ、薬の効果が薄れてきているのであれば、試してみないわけにはいきませんね・・・。育毛剤は「毛によさそうな成分が入っただけのもの」です。決して髪の毛を生やすことが目的のものではないということに注意してくださいね。
育毛剤、養毛剤、発毛剤の違いについては、以下の記事で解説しています。
参考 → 発毛剤、育毛剤、さらには養毛剤なるものまで・・違いを知って適切な選択をしましょう!
育毛剤は、食品の立ち位置で言うとサプリメントみたいな感じですね。効いているかどうか分からないけど、効いてるかもしれないから使い続ける、みたいな・・・。
冬になっても薄毛が止まらなかったら、わたしも試してみます。
レベル5:育毛サロン
AGAクリニックは有名ですが、サロンがあるなんて最近まで知りませんでした。
プロペシアは医療用医薬品ですから、医師の処方箋が必要でAGAクリニックでなければ貰えません。なので、薄毛の人のほとんどはクリニックから入る傾向にあります。
一方でサロンは、医者はいません。美容院とかエステとか、ジャンルとしてはそっち寄りです。育毛サロンでは薬の処方は絶対にありません。
どういう人が通うかというと、
「薬に頼らない薄毛対策がしたい」
という人が多いみたいです。
施術内容としては、
- 皮脂を取り除くための洗浄
- シスチンの生成促進
- ヘッドスパ
など。
治療ではないので、薬を使わない中でどれだけ薄毛を抑えられるかといったところに焦点を当てている感じです。
育毛サロンについても時期を見て、チャレンジしたいと思います。やっぱり薬を使わなくて済むならそれが一番ですからね。
まとめ
秋は抜け毛が増えます。ただしいつも以上に「抜けすぎている」という方は、もしかすると薬の耐性がなくなってきているのかもしれません。
今できることは、生活習慣の見直しと運動。「まずは隗(かい)より始めよ」の言葉どおり、できるところから始めましょう。
薄毛になりたくないのに、「生活習慣見直したくありません」ってやつはハゲればいいんじゃないですかね。