ブライダルバイトの仕事内容!感動の裏側にある重労働・・・

ブライダルバイトって表面上は「感動に立ち会いませんか?」「社会人としてのマナーが身につきます!」とかいいことばかり書いてますが、

実際はめちゃくちゃキツいです。

その分、時給が高いんですけどね・・。

挙式スペースと裏側のスペースは雰囲気全然違いますよ笑
裏だと「急げー!」とか「モタモタするな!」など怒号が飛び交ってたりしますから・・・。

ここまでだけでだいぶ印象悪くなった可能性もありますが、いいところも含めて「ブライダルバイトの仕事内容」について紹介していきます。

複数の挙式会場での実体験をありのままに書いたので、ブライダルバイトに興味のある方は参考にしてください!

ブライダルバイトの仕事の流れ

時系列でまとめると分かりやすいと思うので、朝から夕方まで入った時の流れを見ていきましょう。

着替え & 身だしなみを整える

結婚式場で髪ボサボサ、私服でウロウロしているスタッフはいませんよね。みんな髪は束ねて身だしなみを整えています。

わたしはジェルで髪の毛をオールバックにして固めていました(これが一番楽だったりする。)

男女ともに同じような制服で、髪の毛はまとめます。整えていない人は注意されて後ろに戻されたりしていましたね。制服はバイト先が用意してくれています。ただし、靴と黒靴下、黒パンツは自分で用意しなければなりません。


引用:http://a-beau.com/egao/

バイト用の専用のロッカーと制服が置いてある部屋があります。着替えにまあまあ時間がかかるので、出社するときは時間に余裕を持つといいでしょう。

ちなみに、ブライダルのバイトは人の出入りが多いためか、盗難が非常に多いです!貴重品はロッカーではなく内ポケットなど身につけておくのが基本となります。

タイムカードを切る

どこのバイトでもだいたい同じですが、出社と退社のタイミングでタイムカードを切りましょう。ブライダルのバイトって一箇所に固定ではなく日によって会場が異なります。

会場によってタイムカードの場所や仕組みが違ったりするので、はじめての会場では早めに出社すると遅れたりせずに済みます。

打刻漏れとかするとめっちゃ怒られます。

挙式の数や役割を把握

ここから仕事です。まずは、今日の挙式の数と自分の役割を把握しましょう。挙式は多いときで1日に3件。これはめちゃくちゃドタバタします。

役割については、以下のように分けられます。

  • テーブル
  • 配膳
  • グラス磨き
  • 会場外

テーブル担当


引用:http://lt.weblogs.jp/lt_party_report/2009/07/

披露宴では、8~12のテーブルがありますよね。結婚式に参加された方なら分かるかと思いますが、テーブルをメインで担当する人が誰か一人いるはずです。

テーブルのメイン担当は、挙式が始まる前に、

  • 乾杯用のドリンクの確認
  • 会場内の簡単な説明(主にトイレの位置)
  • 「最後までお楽しみください」

などの簡単な挨拶、を行います。

これ、めちゃくちゃ緊張しますよ。人前で話すのが苦手な人は「テーブルの担当は無理です」って事前に伝えておきましょう笑

披露宴中は、このあと紹介する配膳の担当と同じように、「料理を下げる」「料理を出す」「お酒を用意する」のマシーンとなります。

最後に、「本日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください」的な挨拶をして終わりです。

配膳担当


引用:https://blogs.yahoo.co.jp/giveandgive1955/GALLERY/show_image.html?id=51539745&no=0

ほとんどは配膳担当となります。バイトで来る人の6割は配膳していますね。それくらい披露宴中の配膳は忙しいのです。

料理はコースです。出す時間が決まっています。時間内にお皿を下げ、時間内に料理を出し、お酒がなくなっていたら確認を行い、お客様に何一つ文句を言われないような完璧な配膳を行わなければなりません

一度に運ぶ料理の枚数は最低でも2枚。慣れている人は3枚を同時に配ります。

絶対に落としてはいけませんし、お客様の服を汚してしまうなんてもっての外(ほか)。そういった緊張感のもと、腕をプルプルさせながら時間通りに配膳を行わなければならないので、めっちゃ精神的にも肉体的にも疲れます。

グラス磨き


引用:https://www.bar-times.com/contents/44940/

コミュ障のためにあるかのような、ブライダルバイトの一番裏方の仕事です。

何をやるかと言うと、大量のグラスをウォッシャー(食器洗い機のデカイ版みたいなやつ)にかけて、洗い終わったグラスを拭きながら磨き、ピカピカな状態にしていく仕事になります。

数時間に渡ってひたすらにグラスを磨き続けます。お客様と接することもないので気が楽なので、イヤな精神的な疲れはないはずです。

ただ、「感動の場面を見ながら仕事がしたくて選んだのに何やってるんだろう・・・」という虚しい気持ちになったりしますが・・・。

一人でやるわけではなく、数人で同時にやります。他の人と仲良く話しながらできるので、それなりに楽しかったりはしますね。

会場外の担当


引用:https://news.walkerplus.com/article/112360/image619723.html

披露宴は中でメインのイベントが行われますが、デザートなんかは外でビュッフェ形式になったりします。

そういった会場の外をメインに担当する人もいます。

具体的な仕事内容としては、

  • 外で待機しているお客様へのウェルカムドリンクの用意
  • ケーキやデザートのセッティング

などです。

お客様からドリンクやデザートを取りに来てもらうようなスタイルなので、会場内よりは気が楽でした。

少人数での行動になることが多く、同じ担当になった人とは仲良くなりやすいです。

ブライダルバイトのキツいところ

ブライダルバイトはめちゃくちゃキツいです。そのあたりを頭に入れて面接に向かうようにしましょう。

分刻みのスケジュール

とにかく常に時間に追われているような感覚です。披露宴の時間が決まっているのはもちろんですが、料理を運ぶ時間、料理を下げる時間、ドリンクを準備する時間、グラスを準備する時間、外の設営する時間、少しでもズレるとお客様の満足度の低下に繋がります。

めちゃくちゃ忙しくても表面的には笑顔を保たないといけませんし、失敗も許されません。

時間に追われるからこそいい仕事ができたりするのですが、精神的な疲労は半端ないですね。

社員がクソ

あまり知りたくなかったのですが、ブライダルで働いている社員って人間的にクソな人が多いです。

今でも覚えているのはこんな会話。

社員「どういう学部行ってるの?」

わたし「情報系の学部で普段はパソコンばっかやってます。」

社員「あー、だから気がきかないんだー。」スタスタどっかに去っていく。

わたし(いや、学部と気が利くは関係ないだろ・・・!)

嫌味を言うために声かけてきたとしか思えないですよね。信じられないかもしれませが、こういう人が多いです。

あとは、バイトを動かすために声を荒げる人とか。自分は無能な癖にバイトには厳しいとか。

ブライダルの裏側を知った感じでひどくショックでしたね。

ミスできないプレッシャー

会場内では絶対にミスは許されません。お客様の服に料理こぼすとかあり得ないですよね。

ブライダルのバイトではミスは許されません。即クレームです。こっちの心情としても幸せな空間を絶対に壊せないという心理が働いて、「失敗せずに完璧にこの披露宴を終わらせるぞ!」という気持ちで動いています。

「絶対にミスできない」という心理はめちゃくちゃ精神を消耗します。体に無駄に力が入って翌日はひどく筋肉痛になったり・・・。

1年間いましたが、大きなミスって見たことないですね。それくらいみんな精神を研ぎすませて仕事をしているはずです。

ずっと立ちっぱなし

ブライダルのバイトはずっと立ちっぱなしです。8時間で入ったら、お昼休憩以外はずっと立っています。

どこの担当でも同じです。グラス磨きだってずっと立ちながらひたすらに磨き続けます。

これはサービス業に共通して言えることですが、やはり体力は必要ですね・・・。

精神、肉体を消耗する

ブライダルバイトのキツいところのまとめですが、

  • 分刻みのスケジュール
  • ずっとドタバタ
  • 社員のプレッシャー(パワハラに近い)
  • ミスできないプレッシャー
  • 立ち仕事で疲れる
  • 笑顔を忘れない(ツラさを表に出さない)

精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ疲れます。

重労働という言葉がピッタリ当てはまるような感じです。人によってはブラックと感じるかもしれません。

それくらいキツいので、次に紹介する「ブライダルバイトのいいところ」を天秤にかけて応募するかどうか判断しましょう。

ブライダルバイトのいいところ

キツいところだけ見ると絶対に働きたくないと思われるかもしれませんが、ちゃんといいところもあります。

働く人が多いのはそれだけメリットもあるということですね。ブライダルバイトをやってみてわたしが感じたメリットを紹介していきます。

時給が高い

とにかく時給がいい!

わたしがブライダルバイトの存在を知ったキッカケは時給でした。時給の高い順に選んでいった感じですね笑

1,200円 ~ 1,500円くらいの振れ幅でしょうか。ITなどの専門職レベルの時給が貰えます。

キツくても「時給が高いなら何でもいい!」という人はブライダルバイトはおすすめです。

女性が多い

男目線で恐縮ですが、ブライダルのバイトはマジで女性が多いです。男女比で言うと、男1:女9くらいの割合です。

詳しくは以下の記事で書いていますので、女性に囲まれて仕事がしたい方はブライダルバイトがおすすめです笑

ブライダルバイトの男女比がヤバイ!女性に囲まれたい男は急げ!

女性の方だと、同じような感覚の人とたくさん友達になれるチャンスでもあります。むっつりスケベの男性には注意してください。

幸せをおすそ分け

「幸せのおすそ分け」は偽善者っぽい表現ですが、実際に幸せに包まれた現場にいるとこちらも幸せな気分になります。

新婦が涙するシーンでは自分も泣きそうになるし、笑顔に包まれた空間にいると、こちらも自然と笑顔になります。

「感動が足りていない」、「幸せな空間で働きたい!」という方にはおすすめですね。

マナーが身につく

いきなりですが、手を組む時になぜ右手を前にするかわかりますか?

これは、「利き手である右手をすぐに差し伸べられるように」という意味があります。

こういったマナーの意味を知ると、ブライダルで手を後ろで組むなんて行為はあり得ないことが分かりますよね。

マナーは社会に出た時に必ず必要となるものです。ブライダルバイトでは、仕事として最低限のマナーが求められます。知らなくてもちゃんと教えてくれる(注意してくれる)ので安心してください。

学生の内にマナーを身に着けたい人は、ブライダルバイトおすすめです。

まとめ

ブライダルバイトの仕事内容としては大きく分けると以下のとおりです。

  • テーブル
  • 配膳
  • グラス磨き
  • 会場外

どれか1つに固定されることはなく、全部を担当することになるはずです。

そして、ブライダルバイトで仕事をするメリット・デメリットについても紹介しました。

デメリットとしては以下のとおり。

  • 分刻みのスケジュール
  • 社員がクソ
  • ミスできないプレッシャー
  • ずっと立ちっぱなし

メリットしては以下のとおり。

  • 時給が高い
  • 女性が多い
  • 幸せをおすそ分け
  • マナーが身につく

何度も言っていますが、精神的にも肉体的にもめちゃくちゃキツいです。(どちらかというと体力)

メリットとデメリットを比べて、プラマイゼロならやってみてもいいかもしれません。個人的には、時給の高さに満足しつつ身につけたマナーは社会人になった今もなんとなく使えていたりするので経験しておいて良かったなと思っています。