厚生労働省から許可をもらい第一類医薬品として販売されている外用ミノキシジルについてまとめました。
ミノキシジル自体は海外輸入などで安く購入することができますが、
日本人の臨床データがしっかりある国内販売のミノキシジルを使用することをおすすめします。
現時点で2種類。
目次
国内承認の外用ミノキシジル一覧
リアップX5プラス

大正製薬から発売されているリアップ。わたしも毎日欠かさずに使用しています。
国内産ミノキシジルのパイオニアで2015年10月から発売されました。当時は国内唯一の発毛剤ということで、他の育毛剤を軒並みなぎ倒す勢いで売れ行きを伸ばしていった発毛剤になります。
発毛を促進させるミノキシジルが5%配合されています。
臨床データ:http://www.taisho.co.jp/riup/riupx5/data/
商品名 | リアップX5プラス |
---|---|
種別 | 第1類医薬品 |
容量 | 60mL |
有効成分 | ミノキシジル 5.0g(100mL中) |
価格 | 7,612円(税込) |
販売元 | 大正製薬 |
メディカルミノキ5

位置づけとしては、リアップの後発商品。2017年10月に発売されました。
ジェネリックにあたるので臨床データも必要ありません。
要するに、リアップもミノキ5も有効成分に対する効果は同じってことですね。
大きな違いは、デザイン。
先進的でスタイリッシュなボトルデザイン・世界観になっています。
と言っているように、たしかに結構カッコいい。
湿布の仕方も、噴出「小」と「大」の2パターン選べるようで、気になるところは多めに塗るといったこともできそうです。
※ 現在は発売延期中
このたび、アンファー株式会社が新発売する第1類医薬品「メディカルミノキ5」におきまして、説明書内の効果・効能を示す一部の図に不備があり、10月4日(水)に予定していました発売を延期することにいたしました。
http://www.angfa-store.jp/info/mx5
商品名 | メディカルミノキ5 |
---|---|
種別 | 第1類医薬品 |
容量 | 60mL |
有効成分 | ミノキシジル 5.0g(100mL中) |
価格 | 7,800円(税込) |
販売元 | アンファー株式会社 |
どちらがおすすめ?
リアップとミノキ5の2種類が発売されているわけですが、個人的にはリアップがおすすめです。
臨床データを持っている
リアップが国内で一番最初に臨床データを揃えて国から許可をもらったミノキシジルになります。それ以降に発売される類似の商品はジェネリック扱いになるために臨床データは必要ありません。
要するに後発の商品に関しては成分は同じだから効果も同じでしょうねという暗黙の了解のもと、発売されている医薬品になります。
ジェネリックがこれだけ普及している今さら、そのことについてどうこう言うつもりはありませんが、「どうせなら臨床データ持っている医薬品の方がいい!」という安易な理由で、わたしはリアップ押しです。
安い
ミノキ5は後発のくせして価格負けてるんですよね。ジェネリックの良さって正規よりも圧倒的な価格の安さにあったんじゃなかったでしたっけ・・・?
成分が同じでリアップの方が価格安いなら今さら乗り換える必要はないと感じてしまいます。
初めて購入する場合は数百円の差ですし、デザインで選んでもいいかもしれませんが。
購入方法
購入方法は2種類あって、
- 薬剤師のいる薬局で購入
- ネット通販で購入
薬局で購入
第一類医薬品になるので、薬剤師の処方が必要です。購入するには必ず薬剤師のいる薬局で購入するようにしてください。
わたしたちから手の届かないところ(レジのショーケースとか)に陳列されていたりするので、「リアップX5ください」と店員に伝えてください。
最初は恥ずかしいですが慣れるとなんとも思わなくなります。むしろこの店員はどういう反応するだろうかとワクワクします笑
ネットで購入
薬機法が改正され、ネットでも医薬品の購入が可能になりました。
「薬局の行くのが面倒くさい」「薬剤師と対面するのが恥ずかしい」という方はネットで購入するといいでしょう。
まとめ買いなどで安く購入できたりもします。
購入の流れなど詳しくは以下の記事で解説しています。
→ リアップの購入方法は2パターン!薬剤師に処方してもらうかネット通販
まとめ
今後も後発の外用ミノキシジルが発売されていくでしょう。
リアップが生みの親なので、よほどのことがない限りわたしはリアップを使い続けるのですが、ちょくちょく間に新しいのもはさみつつ使用感を試していきたいと思います。