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大学時代から、ずーと疲れやすい体質をしてて、
なんでかな?と勉強しているうちに、
なんか「疲れ」の原因や対処方法について詳しくなってきたような気がしてます。
どうも、パンジー(@panzee8)です。
本屋で平積みにされてて、タイトルに目を惹かれ、思わず買っちゃった本。
「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本
読んだ感想を書いていきます。
日常にフォーカス
本書は、日常で起こりうる「疲れ」にフォーカスして、
その原因や解決策を提示してくれています。
目次の例を挙げると、
- 「あ~行きたくない!」-朝のゆううつの処方箋
- 眠りの質を高めて「熟睡」する方法
- なんとなくダルい、が続いたら
などなど。
自分に当てはまる事例が数多くあるので、
参考にして実践しやすかったりします。
とにかく分かりやすさ重視
本書の結びにも書いてありましたが、
とにかく分かりやすさを重視して書かれています。
難しい言葉が一切ないといえば嘘になりますが、
ほぼないといってもいいでしょう。
わたしには少し物足りなかった部分もありますが、
「疲れ」の原因や対処方法について初めて触れてみる方には、
大変分かりやすいのでいいんじゃないかなと思います。
「疲れ」には心の問題が大きい?
どの本を読んでいても思うのは、
「疲れ」の根幹には、
- 物事に対する考え方、
- ストレス
- こころのありよう
などが、かなり大きなウエイトを占めていると思います。
実際に本書でも「こころ」をテーマにかなり多くのページが使われています。
肉体的な疲労は分かりやすいんで、
治った治らないがすぐに分かりますが、
こころが発端の疲労は、
境界線が分からないような、ずーっとモヤモヤしたまんまの疲れですよね。
そして多くの人が言っている「疲れ」もこころの疲れの方ではないでしょうか。
「どういう考え方でいたら疲れにくいのか」
この辺も、いろんな例でたっぷり書かれています。
とりあえず「1個」実践してみよう!
本書の著者が一個一個の見出しのことを「メニュー」と冒頭で言ってました。
「疲れ」を感じる場面と、それに対する解消法がセットになっているからでしょうね。
本を読んだからってすべてを実践する必要はありません。
(全部やらなきゃっていう考え自体が、疲れのもとです。)
一個くらい自分に合うのがあればいいなーくらいのスタンスで読んでみるといんじゃないでしょうか。
まとめ
「「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本」を読んだ感想でした。
非常に分かりやすいんで、「疲れの原因」と「疲れの対処方法」についての導入には最適です。