ぱんぶろ

パンジーの「いいね!」ブログ

リアップを購入する前に知っておきたいミノキシジルの副作用について

      2016/04/01  

DSCN8488
photo credit: Warning via photopin (license)

薄毛の治療薬として、大正製薬から発売されて薄毛の方々に絶大な支持を受けているリアップですが、
良い薬には副作用がつきものです。

良薬口に苦しという言葉通り、素晴らしい商品であるリアップにももちろん副作用の可能性があります。
ネットでちょちょいと購入できるようになったリアップだからこそ、副作用をしっかりと理解し自分の意志と責任で利用しなければなりません。

リアップ付属の説明書や政府に提出した報告などを元にリアップ(多くはその成分であるミノキシジル)の副作用について紹介していきます。
医薬品を使うときは副作用をしかっりと理解した上で利用するようにしましょう!

スポンサード リンク

ミノキシジルとは?

ミノキシジルは、高血圧の治療薬として作られた薬の一部の成分でした。
このミノキシジル入りの高血圧治療薬を患者に投与していたところ、増毛するという「副作用」が発見されました。

現在では、ミノキシジル = 薄毛の治療薬 という認識の人が多いですが、もともとは高血圧用の薬だったのです。

そこから研究、開発が進み、適切な使用量、安全性の検証、効果、などを確保したうえで、
現在のリアップのように薄毛治療薬にも使われるようになったという経緯があります。

何度も言いますが、もともとミノキシジルは高血圧用の薬です。
ですから、薄毛治療薬として使用した際も、副作用として表れやすいのは「循環器系(動悸など)」が多く考えられます。

ミノキシジルを外から?中から?

リアップは液体を外から塗布する外服薬です。
一方でミノキシジルをタブレット(錠剤のような)として服用する内服薬があります。

現時点でミノキシジルタブレットは未承認で薄毛治療薬として購入することはできませんが、
個人輸入などで海外から取り入れることは可能です。

で、何が言いたいかというと、外から塗るリアップのような外服薬と、タブレットと体の中から取り入れる内服薬とでは副作用が変わってきます。
というかそもそも用途が違います。海外から輸入できる内服薬のロニテンなどは、あくまでも高血圧用の薬です。
その副作用で髪は増えるでしょうが、薄毛治療薬として承認されてる薬ではありません。

海外からの個人輸入もタブレットの使用を推奨していないわたしにとって、
日本でミノキシジルを薄毛治療薬として使いたいのであれば、リアップ以外は考えられません。

ということで、ミノキシジル含有しているリアップの副作用について紹介していきます。

リアップの副作用を大雑把に

日本で承認されている第一類医薬品に分類されますので、キチンとした臨床実験時のデータや一定以上の効果の証明、副作用などすべて公になっています。

リアップ購入時に説明される、起こりうる可能性の副作用については以下のとおりです。

関係部位症状
皮膚皮膚の発疹・発赤
かゆみ
かぶれ
ふけ
使用部位の熱感
精神神経系頭痛
気が遠くなる
めまい
循環器系胸の痛み
心拍が早くなる
代謝系原因のわからない急激な体重増加
手足のむくみ

こういった症状が起きた時は副作用の可能性があるので、「医師または薬剤師に相談してください。」とあります。

因果関係は不明ながら死亡例も

副作用を紹介するからには、一応言っておかなければならないこの話。
1999年の時点で3人のリアップの使用者の死亡が確認されているそうです。死因は循環器疾患。

また、2009年から2013年の再審査報告でも心不全の報告が1件あります。
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000048348.pdf

ミノキシジルはもともとは高血圧用の薬で大きく作用するのは循環器系です。
ただし、これがリアップが原因かは定かではありません。
というか確かめようがないんでしょうね。

厚生労働省は再審査を受けて、「機構は、以上の安全性及び有効性の評価に基づき、カテゴリー1(薬事法第14条第2項第3号イからハまでのいずれにも該当しない)と判断した。」としています。

参考:薬事法第14条第2項第3号イからハ

イ 申請に係る医薬品又は医薬部外品が、その申請に係る効能又は効果を有すると認められないとき。
ロ 申請に係る医薬品又は医薬部外品が、その効能又は効果に比して著しく有害な作用を有することにより、医薬品又は医薬部外品として使用価値がないと認められるとき。
ハ イ又はロに掲げる場合のほか、医薬品、医薬部外品又は化粧品として不適当なものとして厚生労働省令で定める場合に該当するとき。

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律,(旧)薬事法,(略)医薬品医療機器等法

つまりは引き続き薄毛治療薬としての継続を認めたということですね。
この事例をどう受け止めるかは自分次第ですね。

リアップの説明書にはもちろんこんなことは書いてません。ただし、こういう事例も報告されてますよという話です。

風邪薬でも死ぬときは死ぬ

副作用「かもしれない」症状で亡くなるケースは、なにもリアップに限った話ではありません。

2015年4月には、消費者庁が「市販薬の副作用で重篤化することも!」といった注意喚起を行っています。
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/150408kouhyou_1.pdf

内容を読んでみると、

平成21年度から平成25年度までの5年間に、製造販売業者から独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告された一般用医薬品の副作用報告数は合計1,225例です。

このうち、副作用で死に至った症例が15例、後遺症が残った症例が15例あり、一般用医薬品の副作用でも極めて重篤な状態に陥ることがあります。

とのこと。

5年間で15人亡くなっています。恐ろしいですね・・・。

どんな薬でも、薬である以上は何かしらの副作用があることは当然で、
大事なのは、適切な使用方法を守ることと、症状を感じたら薬剤師や医師に相談することです。

そのために、事前に薬の副作用を知っておくことが必要なのです。
リアップで言えば、「リアップの副作用を大雑把に」で紹介した内容を頭に入れておくことが大説です。
また、購入後についてくる説明書の中にも副作用等が記載されていますので、読んでおくようにしてください。

まとめ

リアップの副作用について紹介しました。
薬である以上は、副作用があるわけで、しっかり理解しおかしいと思ったら専門家に相談するようにしましょう。

  • ミノキシジルは元々は高血圧用の薬だった
  • 副作用の症状が出たら薬剤師や医師に相談!
  • 因果関係は不明ながら死に至るケースも・・・
  • リアップ購入したら必ず説明書の副作用の項目を読むこと!