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日本で承認されて流通しているプロペシアと海外で承認され個人輸入で購入できるプロペシアで料金を比較しました。
一般的には海外のほうが安くなると言われていますが、一体どれくらい安くなるのでしょうか?
できるだけ安くプロペシアを服用したい方は参考にしてみてください。
正規のプロペシアの価格比較
日本で流通しているプロペシアは「薬価基準未収載」であり、価格は決まっていません。
各病院によって価格は異なります。
今回は、「AGAスキンクリニック」の価格を例にして比較していくことにします。
一方、海外のプロペシアは個人輸入代行のオオサカ堂を通じて購入した時の価格です。
では結果はこちら。
日本 | 海外 | 価格差 |
---|---|---|
7,000円 | 5,322円 | 約1,700円 |
※オオサカ堂の価格は2016年3月8日時点のものを参考にしております。
個人的には、「そんなに変わらないなー」って印象です。
日本で承認されていない商品を1,700円のために選択するかどうかってところが焦点ですよね。
ちなみにわたしは海外医薬品には否定派です。というか「怖い」と思ってしまう・・・。
→ プロペシアやミノキシジルの海外からの個人輸入をおすすめしない5つの理由
自己責任という言葉が嫌いなわたしは、1,700円で「安心感」を買っちゃうタイプです。
年間にすると、20,400円なので、大きな額ではありますが・・・。
ジェネリック製品の価格比較
では続いて、プロペシアのジェネリック商品の価格を比較していきます。
ジェネリック医薬品とは薬の成分(フィナステリド)となっている特許が切れてから同じ成分で作られた薬ですね。
基本的には本品よりは安くなります。
先ほどと同じように、AGAスキンクリニックとオオサカ堂の個人輸入の価格で比較しています。
日本では現時点でファイザー株式会社の「ファイザー」しか流通していません。(クラシエ薬品や沢井製薬の販売も決まっているが具体的な日程は未定)
一方、海外では様々な会社がジェネリック医薬品を出しています。オオサカ堂で購入できる3社とを比較しました。
日本 | 海外 | 差 | ||
---|---|---|---|---|
ファイザー | 6,000円 | フィンペシア | 2,037円 | 約4,000円 |
ハリフィン | 2,795円 | 約3,200円 | ||
フィライド | 3,140円 | 約2,900円 |
※オオサカ堂の価格は2016年3月8日時点のものを参考にしております。
日本のプロペシアのジェネリック医薬品ってジェネリックらしからぬ価格で高いんですよね。
(ジェネリックの良い所を消してるじゃないか・・・。)
なので、海外のジェネリック医薬品の価格と比較すると、結構な額の差がでます。
月に4,000円だとちょっと考えたくもなりますよね。
年間にすると、48,000円です。
ここまでの価格差があれば、ジェネリック医薬品に抵抗がなく個人輸入にも抵抗がない方は、購入してみるのもありかなと思います。
日本では医師の処方箋が必要

日本でプロペシアを購入する場合は、医師の処方箋が必要です。
プロペシアのジェネリック医薬品を購入する場合も同様。
つまり、購入したければ病院に行かなければならないということですね。
これが結構、面倒くさかったりします。
一方で、海外から個人輸入する場合は、ネットでポチポチとクリックするだけで購入できちゃいます。
めちゃ楽ですよね。
でもその代わり「何があっても自己責任でね」ということです。
医師がいる安心感 VS 安い価格
プロペシアを日本で購入するか、海外から個人輸入で購入するかは、
安心感を金で買うかどうかだと個人的には思っています。
日本で購入すれば、医師から日本国内で承認されたプロペシアを受け取ることができます。
何かあれば、そのお医者さんに相談できるという安心感があります。
一方で、海外から購入した場合は、国内では承認されていないプロペシアになります。(海外の基準では承認されている。)
何かあっても相談する人はおらず、自己責任です。
その代わり安価で購入できます。
国内で承認されている+医師に相談できる安心感 VS 財布に優しい安い価格
ここを自分の中で天秤にかけてみて、どちらを選ぶか決めるといいでしょう。
ビビリなわたしは、日本で承認されていないという時点で尻込みしてしまいました。
まとめ
- プロペシアの価格差は月に約1,700円ほど日本の方が高い
- ジェネリック版の価格差は月に約4,000円ほど日本の方が高い
- 医師がいる安心感 VS 安い価格で天秤にかけて決めよう