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伊坂幸太郎原作の漫画「Waltz」の感想。蝉のカッコよさとツンデレ感が最高!

      2016/03/29  

前作「魔王 JUVENILE REMIX」に登場する殺し屋「蝉」が主人公となるスピンオフ作品です。

自分の雇用主に対しての「お前なんか嫌いだ。嫌いだ嫌い、嫌いすぎる!」のツンデレ発言で人気になりましたよね。
カッコいいし、可愛いしで、(ホモホモしい)しで、男性にも女性にも好かれそうな作品だなって印象です。

それでは、「Waltz」の感想を。

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岩西と蝉の出会いを描いた作品

「Waltz」は岩西と蝉の出会いを描いた作品です。
舞台は、前作の「魔王」の4年前。

荒くれ者のただの人殺しだった蝉が、岩西と出会い、プロとしての自覚を持って「殺し屋」へと成長していく物語です。
(岩西は殺し屋の仲介人)

意識の変化の過程も、岩西への感情の変化も、子供っぽい純粋な蝉も、いろんな蝉が見れて、蝉好きにはたまらないでしょうね。

ストーリが完全にオリジナル

前作の魔王では、原作の小説に近づけて書いてましたが、「Waltz」では完全にオリジナル作品になってます。

新しい殺し屋も続々登場します。

  • 時間を計って時間通りに正確に殺す、通称「チクタク」。
  • 怪力で首をへし折る、通称「首折り男」。
  • 切断した頭だけを持ち帰り帽子をかぶせてコレクションにする、通称「帽子卿」。

そしてナイフでズッタズタにして殺す、我らが「蝉」(と岩西)。

この4者がそれぞれの思惑のもと、絡み合いストーリーはどんどん複雑化していきます。

大須賀めぐみさんは、ストーリー作る才能もあるんじゃないでしょうか。
(というか、伊坂幸太郎原作の作品以外の作品も面白いので間違いないですね。)

言わずもがな、絵も最高!

6巻で完結

  • 魔王は、10巻。
  • Waltzは、6巻。

と無駄に話を伸ばさない点にめちゃくちゃ好感が持てます。

無駄な登場人物は出さないし、終わりに向かって一直線に進んでいく感じがあって、
だからこそ、スピード感があってグイグイ引き寄せられるのかなとも思います。

ホモホモしい

BLか?って思うようなシーンもあります。
BLというか腐女子向けというか。

一人で生きてきた蝉が岩西に懐くまでを描く作品なんですが、
岩西と蝉の関係が随所でホモホモしくなる・・・。

最後とかも完全にホモだろ・・・。

可愛い&カッコいい

冒頭でも言いましたが、
可愛いし、カッコいい。

両方が存在する男は無敵だと思うんですよね。
普段は子供なんだけど仕事の時はプロの顔を見せる。
決めるときは決める男。

あぁ、男の心も女の心ももてあそぶ罪な男よ。

まとめ

一言で言うなら、めっちゃ面白いから見てね、ということです。
前作の「魔王」を面白いと思っているなら読まない理由はありません。

ただ、「魔王」を読んでないなら「魔王」から読んだ方が楽しめます。