
薄毛治療医院はほとんどのところがカウンセリングを無料で行ってくれます。
なぜこんな利益のないことをするのか。どう考えてもおかしい・・・。
無料のカウンセリングでは一体どういうことを行ってくれるのか?
実際に体験したわたしが、カウンセリングの内容を紹介します。
無料カウンセリングの内容
多くの薄毛治療医院で行われている無料カウンセリング。
たぶん内容の大枠はどこでも同じだと思います。
頭皮についての質疑
自分の頭の気になるところや、不安な部分をカウンセラー?の人とお話します。
- いつごろから気になりはじめたか
- 現在行っている薄毛対策は?
- 頭皮のどの部分が特に気になる?
などなど、個室で1対1で向い合って話し合います。
これが結構辛い。辛いというか悲しくなってくる。
勇気を出して病院に行ったはいいものの、まだそこまで薄毛について開き直れてなかった時期だったこともあり、
自分がシークレットにしてきた頭皮事情を他人に話すことで、プライドがずったズタに切り刻まれる思いでした。
なんという屈辱・・・。
恥部をさらけ出している感じ。
しかも聞き手は高圧的(に感じた。たぶん自分の精神状態が凹んでたのもある。)
涙目になりながら、結構な地獄でした。
AGAの説明
自分の恥部をさらけだすトークをした後は、たぶんこう言われます。
「AGAですね。」
たぶんここまではテンプレです。
世の中の薄毛で悩むほとんどの男性はAGAなのです。
そもそも多くの薄毛治療医院はAGAしか治す術がありませんから。
ということで、AGAの説明をされるはずです。
- 「AGAとは、男性型脱毛症でほにゃらら。」
- 「成人男性の3人に1人は、AGAと言われていてほにゃらら。」
- 「特徴は髪が成長しきる前にほにゃらら。」
- 「ゆっくり進行します。ほにゃらら。」
みたいな。
たぶん薄毛で悩む多くの人は説明されればされるほど、
「自分はAGAだ。」と思うはず。
病院が洗脳しているような書き方になってるかもしれませんが、
おそらくは、本当にAGAなのです。
治療薬の説明
AGAの説明をすると、今度はAGAを治すための治療薬の説明が行われます。
当ブログでも何度も紹介しているし、自分も現在愛用している、
- プロペシア
- ミノキシジル
ですね。
プロペシアにはこんな効果があって、ミノキシジルにはこんな効果があって、2つを同時に服用すると効果が倍増します!的な。
これを飲めば半年から1年の間には効果は見られるはずですと。
そして、メインの話になります。
プロペシアとミノキシジルを独自に配合したオリジナル治療薬の紹介です。
企業秘密だと思うので具体的な内容は分かりませんが、
おそらく、プロペシア、ミノキシジル、亜鉛などのミネラル要素が配合されたカプセルだと思います。
これを勧められます。
当院でやるならこのオリジナル治療薬で様子を見てほしいくらいの勢いで。
現時点のわたしの視点からいうと、オリジナル治療薬なんて必要なくて、
単体のプロペシアとリアップx5で十分なのです。
(参考)→ 【確定版】わたしが実践して効果を実感できた薄毛対策は3つだけ!
わざわざ高いお金払ってオリジナル治療薬で治療する必要はないというのが今の実感。
そしてコースの説明
治療薬の説明が終わると、その薄毛治療医院の独自のコースの紹介をされるはずです。
わたしは目を疑いました。
最低ラインの価格が、半年で60万円。
60万円・・・。
やっぱ薄毛治療って高いんだなぁ。
なんてのんきなこと思ってたらダメですよ!
プロペシアとリアップx5だけだったら、半年で9万くらいです。
内訳としては、まずオリジナル治療薬がまあまあ高いのと、
頭に針さして行うとかそういったプラスαの治療が馬鹿高い(1回で4万円とか)。
「60万円はちょっと払えないです・・・。」と言うと、
「大丈夫ですよ(ニコッ)。同じように払えない人が多いですが、みなさん分割でお支払いしてますよ。」
この誘導!
日本人の「みんなやってる」という言葉の弱さを利用した巧みな話術。
お金に余裕ある方は、やってもいいと思います。
お金に余裕ない方は、コースはお断りして、プロペシアだけ買いましょう。(1ヶ月分で7,000円から8,000円くらい。)
わたしは、薄毛治療院の存在意義はプロペシアを処方できる点にあると思ってますから。
(参考)→ 薄毛治療医院(AGAクリニック)の選び方!ポイントは「たったの」2つ
大雑把でしたが、こんな感じですね。
まとめ
薄毛治療医院の無料カウンセリングの内容でした。
薄毛で悩んでいてい興味のある方は行ってみてください。
お金に余裕のある方はコースを受けてみるといいと思います。
別に悪いことを行っているわけではないので。(ただ高すぎる・・・。)
プロペシアやミノキシジル以外の治療は不要だなと実感している今、
無料のカウンセリングを振り返るとどうも怪しかったなと思ったってこんな記事書いちゃった次第です。