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長友佑都インテル移籍の経緯!まるでドラマを見ているようだ。

      2016/04/15  

medium_6082614416photo credit: yasa_ via photopin cc

セリエAの冬の移籍市場が閉まるのは、1月31日の19時。

「今すぐ、ミラノへ行ってくれ。」
代理人から連絡を受けたのが、移籍市場が閉まる4時間前。

日本のサッカー史に最大級のインパクトを残したインテル移籍の裏には、
24さながらのドラマがありました。

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長友がインテル移籍を知る水面下で

2011年1月30日 夜
アジアカップで優勝をおさめ、長友がチェゼーナに戻った、その夜。

サン・シーロの貴賓席にて。
ブランカGM「長友を獲得しようと思う。」
モラッティ会長「そうなんだ。いいんじゃない。」

電話にて。
ブランカGM「あなたのチームの長友が欲しいんだが。」
チェゼーナのミノッティ強化部長「じゃあ、明日の朝から契約条件を話し合いましょう。」
2011年1月31日 午前から午後にかけて
インテルとチェゼーナの両会長も出陣。

ブランカ「長友には10億以上の価値がある。移籍金6億7000万円にサントン(当時、4億以上の市場価値)を付けてどうでしょう。」
ミノッティ「いいでしょう!(儲けた儲けた)」

ブランカ「これでクラブ間はOKだ。後は選手だな。」
2011年1月31日 お昼辺り?
サントンがチェゼーナへの移籍に難色示す。
誰でも名門インテルから離れるのは不名誉なことだろう。

ブランカ「あくまでシーズン終了までのレンタルであって、すぐに戻ってこれる。修行のためにチェゼーナに行ってくれ。」
サントン「っちぇ。しょーがねーな。」
2011年1月31日 13:18
ガゼッタ・デロ・スポルト紙「インテルとチェゼーナのトップ会談中!!!」

イタリア各紙「長友がインテル・ミラノに移籍か!?」

チェゼーナの長友宅にて

2011年1月31日 15:00ごろ
アジアカップで優勝をおさめ、チェゼーナに帰宅した翌日。

電話にて。
代理人「今すぐ、ミラノへ行ってくれ。インテルから獲得オファーがあった。今ミラノで両クラブの会長が話しあっている。」
長友「????」
2011年1月31日 15:24
気持ちの整理のつかないまま車でミラノへ向かうことに。

ガゼッタ・デロ・スポルト紙「長友がチェゼーナを出発!!!」

チェゼーナからミラノまで約300km。
車の中で長友は何を思うのか。

長友インテル事務所到着

2011年1月31日 18:20
ようやくミラノ到着。時刻はすでに18:20。
冬の移籍市場が閉まるまで、あと40分。

事務所に着くなり契約内容、契約オプション、年俸、移籍金、交換トレード選手、
がイタリア語で矢継ぎ早に飛んでくる。

そして、数々の契約書類。

スタッフ、代理人も19時までの契約成立に向けて懸命に動いている。

国際移籍の証明が手元にない?

2011年1月31日 18:40
国際移籍の証明書が手元にない?
とにかく、FC東京からのFAXを待つ。

移籍市場が閉まるまで、あと20分。

ますます盛り上がりを見せるtwitter。
そして、アクセス超過で繋がらなくなるインテル公式HP。

全て契約書にサイン終了。インテル長友誕生の瞬間!!!

2011年1月31日 18:57
移籍市場が閉まる3分前。
国際移籍の証明書も届き、関係者・長友の書類サインも全て終わり、
ここに、インテル長友が誕生!!!

・・・が!
表向きには、何も公表されず不安になるtwittwr民。
2011年1月31日 19:01
「長友はどうなったんだ・・・?」
「俺は、もう不安で泣きそうだよ・・・。」

インテル公式HPへも中々繋がらない。

インテル公式HPにユニフォームを着た長友の姿が!!!

2011年1月31日 19:03
ついにインテル公式HPにつながる。

そこには、
インテルのユニフォームを着た長友選手の姿が!!!
涙を流す私。
twitter、2chがお祭り騒ぎになる。

インテル公式HP「インテルは長友を日本サッカーを最も代表する1人として歓迎する。」

インテル加入後、初のインタビュー

2011年1月31日 20:30
インテルの事務所から姿を出す長友。
集まっていた報道陣の取材に答える。

長友「インテルでプレーすることができて、僕は本当に幸せです。」

あっという間の数時間

あっというまの数時間ですが、
長友選手にとっても、日本サッカー史においても
大きな影響力のある数時間でした。

それにしてもハラハラドキドキさせられました。
ブランカさんももうちょっと早く準備してくれれば良かったものを・・・。

長友がアジアカップで日本にいたから仕方ないのかな。

それにしても全てが上手いこといきましたね。
サントンが移籍を渋っていたら成立しなかったし、
ミラノへの到着が数分送れても、間に合わなかったかもしれない。

なんせ、市場が閉まる3分前の合意ですからね。

これほどの興奮は2度と味わえないんじゃないかと思います。

インテル移籍後の長友選手はいくつもの壁に出会いながらも、
すべて乗り越えて確実に成長しています。

長友選手の夢である”世界一のSB”も、もはや夢物語ではありません。

[参考サイト]